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お問い合せ

農林水産省登録 第15341号
農薬の種類 DCMU粉粒剤(3.0%)
有効年限; 5年
包装 5㎏×4
PRTR DCMU(化管法1種)

特長

■公園・緑道・植込みの雑草管理に
■特殊な製剤方法で微粒剤化されていますので、水を使わず手軽に散布出来ます。
■植木類にほとんど薬害がありませんので、植込み地の雑草防除に最適です。
■有効成分が雑草の葉茎と根の両方から吸収されるので、より効果的な除草ができます。ゼニゴケ退治にも有効です。
■効力の持続期間が3~4カ月と長いので、年2回の散布で十分に雑草を管理できます。

適用雑草及び使用方法

作物名 適用場所 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の
使用回数
使用方法 DCMUを
含む農薬の
総使用回数
さとうきび 畑地一年生雑草 植付覆土後
又は倍土後
(雑草生育初期)
5~10
㎏/10a
1回 雑草茎葉散布
及び
土壌散布
2回以内
(土壌散布は
1回以内)

かんきつ
雑草発生前~
発生始期
7.5~10
㎏/10a
1回
パイナップル 雑草生育初期
つつじ類
つばき類
かいづかいぶき
つげ
まさき
3回以内 3回以内
8㎏/10a 1回 1回
樹木等 公園、庭園
堤とう
駐車場、道路
運動場、宅地
のり面等
一年生雑草 雑草発生前~
発生始期
10~15
㎏/10a
3回以内 植栽地を除く
樹木等の
周辺地に
雑草茎葉散布
及び
土壌散布
3回以内
ゼニゴケ 生育期 5~10
㎏/10a

効果・薬害等の注意

●観賞用花壇、水田、池などに入らないようにしてください。また生育期の芝地および洋芝には使用しないでください。
●土壌処理では雑草の発生前~生育初期に有効です。茎葉処理では、雑草が大きくなり過ぎると効果が劣るので、雑草の草丈が15㎝以下の時期までに散布してください。
●散布は年2回、散布間隔は4~5カ月とし、それ以上は散布しないでください。
●作物の茎葉に付着すると薬害を生じるので、かからないよう十分注意して散布してください。かかった場合は払い落としてください。
●鉢植えの植物には使用しないでください。
●強風時の散布は薬剤が飛散して、周囲の植物に薬害を生じるおそれがあるので、さけてください。
●散布後の多量の降雨は効果にむらを生じたり、有用植物に薬害を生じるおそれがあるので、天候を見極めてから散布してください。
●茶に使用する場合は、発芽前又は摘採後、萌芽前に散布してください。
●さとうきびに使用する場合は、春植では植付後、株出し型では中耕後に使用してください。
●新植の桑、かんきつには薬害を生じるので、新植後2年間は使用しないでください。
●水源池、養魚池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意してください。

安全使用上の注意

●散布にあたっては、小児や散布に関係ない者が作業現場に近づかないように配慮するとともに居住者、通行人、家畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください。また、作業後にあっても少なくともその当日は、散布区域に立ち入らないよう、縄囲いや立札を立てるなど配慮してください。
●散布の際は、マスク、手袋などをして粉末を吸い込んだり、多量に浴びたりしないように注意し、作業後は顔、手足など皮膚の露出部を石鹸でよく洗い、うがいをしてください。
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。散布に使用した器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、容器、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
●使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。
●本剤の使用にあたっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることをお勧めします。
●水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
保管: 密封し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼・乾燥した所に保管してください。

注意事項その他

●ラベルをよく読んで下さい。
●記載以外には使用しないで下さい。
●小児の手の届くところには置かないで下さい。